カコログ!

絵師カコのiTunesと音楽中心メモ。


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三社祭にちなんで聴く。

いや~ずいぶん長い間ここの更新サボってしまいました
他にブログ作って盛り上がってたのと、あとこのブログのメインテーマであるiTunesでは最近ラジオしか聴いてなかったってのがあり・・・。
ということで、今回はひと味違う内容で書いてみましょ。

昨日は久々に観光気分で浅草の三社祭をチラッと見物

三社祭
見たのは二之宮。一之宮・二之宮・三之宮と三つの本社神輿があるので三社祭なわけだな。

この大柄な芸者さんは浅草地元の舞踊家で宗山流の宗家・胡蝶さん(♂)だそうな。
宗山流宗家・胡蝶&浅草芸者さんたち


で、三社祭のことを他のブログに書こうとして調べるうち、こんなポッドキャストを発見したのだ
江戸東京人セミナー ちょい文化(カル)オヤジの裏話 (←詳細ページ)

浅草の中屋さんというお祭用品のお店がプロデュースしてるのデス。
現在聞ける最新のエピソードはまだ第一回だそうで、4月末に配信されてるんだけど、三社祭と神田祭のこととか話してます。真面目な内容です。真面目なだけに、途中で紹介される「サンサンと三社」とかいう、ラップと称する曲、なんか面白かったよん
30分前後とポッドキャストとしては結構長くて、東京の文化とか興味があれば、なかなか盛りだくさんな聞き応えのある内容
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The Morning After

「ポセイドン・アドベンチャー」という映画をご存知だろうか。70年代、いわゆるパニック映画が大流行した時の代表作品で、豪華客船ポセイドンの沈没から生存者の脱出までの死と隣り合わせの冒険を描いた大作映画。
この映画で、まだ船が危機に陥る前、豪華なパーティーのシーンがあるんだけど、そこで曲を披露する若いバンドがいる。70年代当時流行した雰囲気のフォークグループとでも言えばいいのかな・・・。ソフトロックとも言えるかな・・・サイケ時代を引きずった。
夜をじっとやりすごせるなら
陽の光を見るチャンスはある
灯りを探し続けよう
私たち一緒に橋を渡るのよ
暖かく安らげる場所へと
まだ遅くない 手を差し伸べよう 
愛あればこそ 這い上がれる
まだ遅くない 命尽きた後でも
間に合ううちに手を差し出そう
岸に近付いてきた
明日にはきっとたどり着く
そして闇から抜け出すの
もう探さなくて済むのよ

みたいな歌詞だ(大体)。
物語ではこれを歌う少女がこの後大きな役を担うことになるんだけど、それがなくてもこの歌のシーンが誰の目にも強烈に印象に残るのではないかと思う。

案の定、この曲は作詞作曲で72年のアカデミー賞歌曲賞を受賞した。歌っているのは映画に登場する女性ではないようで、当時のヒットメイカー、モーリン・マクガヴァン(Maureen McGovern)と言う。
向こうではアカデミー賞を受賞する大ヒットだったにも関わらず、日本では忘れ去られている気がする。
けど、根性で着メロも見つけた。「ポセイドン・アドベンチャー」で検索しても大抵はテーマ曲しかないのだが、「超シネマミュージック」という着メロサイトにはこの曲もあるのよね。
そしてiTunesMusicStoreは、やっぱり日本のStoreにはないんだけどUSAにはあった。

さっそく、残額が0.10ドルしかなくなってたギフトカードを新しいのを買ってリジュームし、曲を購入。海外Store用のギフトカード(iTunes Gift Certificate)はhttp://www.bassontop.co.jp/itunes.htmlで買えるというような話は前も書いたとおり

この歌を聴くと涙が溢れてくる。
私は昔のこういう曲の独特のコード進行が大好き。感動するし高揚する。けど、コード進行云々以上の何かがある。
何だろう・・・。
この映画を見たのは恐らく73年。それから80年になるまでの70年代はちょうど少女時代に当たる時期で、夢ばかり見ていた時代。いろんな夢を一日中見ていた。原宿ってどんな所だろうとか(笑)
80年になってそうした夢に手が届き始める。
だから、70年代の曲を聴くと、70年代のことよりも80年前後のキラキラの記憶が、感覚そのものになって蘇るような気もする。

岸に近付いてきた
明日にはきっとたどり着く
そして闇から抜け出すの
もう探さなくて済むのよ

・・・貴方へ。

やっとスッキリ

テレビ東京の昼頃の海外ドラマは大昔から面白い。いまだに頭にくるのが「ソープ」だ。パパが宇宙人にさらわれて行ってしまった所で突然終了。果たしてあれでソープそのものが打ち切りだったのかそれともTV東京では打ち切りだったということなのか、未だにわからん。
最近また「特攻野郎Aチーム」をやっていて、ボーイジョージ(カルチャークラブ)がゲスト出演する回は事前に判ったら録画しようなんて思っていたけど、なんかあっさり(という感じで)終わっちゃった。
そしていつの間にか「CSIマイアミ」とかいうのが始まってた。

この時間帯、決して落ち着いてTVに食いついてるわけではない。何となくTVがついてて何となく見てるような音声だけ聞いてるような、そんな感じ。

それで毎回気になっていたのが、終わりにかかる主題歌(っていうの?テーマ曲)なのよねえ。
「ん!」と毎回思う。
知ってる曲。物凄く古いロック。絶対知ってる曲、なのに知ってた時代が古すぎて全く思い出せない。何だっけ・・・なんだこの曲・・・・
と、毎日毎日思うくせにすぐ忘れちゃって、調べもしなかった。

が。ついに判明。
フーか!
何だそうか!The Whoだったか!・・・しかしこの時代の曲によくあるワナにかかった。そう、邦題。
「無法の世界」
・・・なんだそれは・・・・・・・・。
「無法の世界」が「Won't Get Fooled Again」だと判るまで意外とかかった(呪)
それにしても、なんでこの時代の曲には全く意味の違う邦題がついているんだろう。そのことで思い出すのはクイーンの「誘惑のロックンロール」と「炎のロックンロール」。何でか判らないけどこの二つ。しかも、この二つのどちらかが「Keep Yourself Alive」のことだったなあという事しか判らない・・・。

話を戻すけど。。。
「無法の世界」が「Won't Get Fooled Again」だと判ったのはいいけど、iTunesMusicStoreでサクッとゲットしておくつもりが、さらなる問題にぶつかった。
一体いくつあるのよヴァージョンがっ。これも古い曲には意外と多く見られる問題。あのTVで流れてるのは、どれなのよ・・・何で「Original Version」が2種類あるんだ??
とりあえずオリジナルと称するものをゲットしてみたけど、やはり違った。TVで流れるヴァージョンは独自に編集されてる、ということもあり得るのかな?

おすすめハウスのポッドキャスト

ハウスmixのポッドキャスト、意外といいのがなく、いいなと思うとすぐ更新終了していたりする。が。そんな中でちょっといいのを発見。
ここの更新をサボっていたせいもあって少し古いニュースになってしまったけど・・・Defected Recordsがポッドキャストの配信を開始
iTunesMusicStoreでPodcastを「DEFECTED IN THE HOUSE」で検索するか、またはiTunes以外のソフトでURLを直接登録するんだったら
http://www.defected.com/podcast/Defected_podcast_trailer_Text.xml
かなぁ・・・・?
先月末に配信された予告編は30秒、今月始めに配信の第一回目のエピソードは30分程度と長さもお手軽な感じでオススメ。ハウス好きには30分はちょっと物足りないけどネ!

京都で買ったCDを聴く。

ずうっと自分の管理するサイトの更新中。最初はiTunesで音楽を聴きながらやってたんだけど、画像いじったりしてると、このおんぼろ(新品なのに。泣)パソコンには荷が重いみたいだから、音なしでやってた。でもやっぱり寂しい
大体最近は何かと寂しいしサイトの更新が終わっちゃったら終わっちゃうんじゃないかとか(←)サイトの更新みたいな頭使う作業でも、意外といろいろ雑念が飛び交って、考えちゃうものだわね
というわけで昨日からCDを普通にオーディオで聴いてます

久々に聴いたのは、この二枚組み。

イビサもののDJミックス。Roger SanchezがPACHAでやってるヤツらしい。今はもう何作か出してるみたいだけどこれは2002で、新譜で出てる頃に京都のRiversideというお店で買ったもの。
このお店のサイトは多分、ココ。→http://www.riverside-records.co.jp/
昔から京都に行くと行ってたお店、なのかどうか判らないんだけど昔もその場所?にそういうお店があって、Neutron9000の最初のアルバムなんかは91年にそこで買ったのよね。同じお店かどうか判らないけど・・・。
年明けだったと思う。まだ街がお正月セールをやってた。Riversideに行くとこのCDがかかってて、今かかってるのをくれと言って買ってきた。
とにかく久し振りに聴くといいワ。
暫く聴いてると多分飽きちゃうんだけど(^_^;)

音楽Podcastでマッタリ

疲れた・・・。
ポッドキャストは更新されたら自動的にダウンロードする設定のまま、最近全然聴いてなかった。それが古いエピソードも保持する設定にしておいたらどんどん増えるので、ファイルサイズが負担になってきた。
特にDJミックスモノ・・・海外から拾ってきた物ばかりなんだけど、ディープハウス・プログレッシヴハウス系のこれは一回のエピソードが1時間前後でファイルとしてかなり大きい。だから聴いて捨てちゃえ、と思って昨日から聴いてるんだけど・・
逆にはまっちゃいました(^_^;)

GLOBAL HOUSE CONNECTIONというのだ。サイトはココ。
http://www.globalhouseconnection.com/

で「購読」するには下のリンクをコピペしろというのだが、
http://feeds.feedburner.com/ghc

こっちがいいのかも。
http://globalhouseconnection.com/ghc.rss

どうも去年の11月から更新されてないからまだ古いエピソードが配信されてるかどうかは不明。でも、ずっと流してるのには最適!邪魔にもならないし、時々ドラマチック、時々空気のようで、これはオススメ。

お正月もSOUL!

引き続きこれまでの話を・・・。
年が明けて、1日の深夜、寝たり起きたりしながら何となくTVをつけてたら「ブリジットジョーンズの日記」をやってた。ヒュー・グラントが出てるのを見て、そうつまらない映画でもないのかもと思い、何となく見始めたんだけど。。。何より惹かれたのが音楽。冒頭で、昔流行った哀しい歌(Harry Nilssonの「Without You」)をBGMに、一人ぼっちの部屋でたそがれた中年女が惨めな様子で出てくる、と、思いきや、その歌に合わせて熱唱する様子を一人で演じだす。うまく言えないけど。要するに声は出してないのね。今話題のエアギターのボーカル版、エアボーカルってヤツ(笑)。これを見て「あらコメディーなのね」と思い、見ることに・・・。
とはいえ、見飽きた「アリーマイラブ」風な感じと「そんなんじゃこういう目にあっても仕方ないでしょ」的なヒロインのモテナイ女ぶりにちょっと辟易して、うとうとしていたら、流れ出したSOULの曲にノックアウト。
ちょうど、アメリカのiTunesMusicStoreのギフト券の残額が残ってて、でももう欲しい曲が思い浮かばず困っていたところ。
ああ超有名な曲だわと思いつつも、そういうのに限って誰の曲かとか正確なタイトルが判らなかったりするものなのよね。ちょっと前もKool&TheGangの「Joanna」を買おうと思い立ったのが運の尽き、誰の曲か知らず曲名もずっと「ロザンナ」だと思い込んでいたために(なにっ)随分苦労した私だった。。。
そこで寝ぼけながらもサビの歌詞をしっかり暗記。「うんこれは確実だわAin't...これならよく聞く言い回しだしきっとタイトルだろうしバッチリ」と思いながら、そのまま寝ちゃった。
すると。起きてみたら「Ain't」の後が全く思い出せないではないか(ーー;)
Ain't Noなんとかっていう言い方だったな。うん。と思ってStoreで曲名「ain't no」でジャンルを「R&B/Soul」で検索してみると、・・なかなかピンと来るのが出てこない。Ain't No Sunshine・・・The Emotions、これかなあ、うんこれっぽい。そう思って念のためAmazonで試聴してみると・・・ちが~う!!!全然違う。
そこまで来てやっと、サントラを調べるという知恵を得た(苦笑)
「ブリジットジョーンズの日記」には何種類かのサントラがあるのね。「Ain't」だけは判ってるからとにかく探したところ、「2」というサントラにようやく発見!
なあんだ・・・ダイアナロスかあ。
Ain't No Mountain High Enoughでした。サンシャインじゃなくてマウンテンだったわ(^_^;)
これがまた、ダイアナロスの曲の中に何種類かあるのだった。とりあえずロングヴァージョンを購入。理由は、長い分得した気分だから(爆)
でもやっぱり映画で聞いたのと感じが違う。ということで結局普通ヴァージョンも日本のStoreから購入。
ついでに、最近の無料ダウンロードでヒットだったJaguar Wrightの「Let Me Be The One」と、計3曲を聞き続けるお正月でした。

さよならミレナリオ

さて昨日に引き続き、投稿おサボり中のことを書くざます。
神戸で震災復興支援の目的で95年から始まったルミナリエ・・・私も観に行ったっけ。クリスマスイブだった。ちょうど、どこだったか大阪の港の辺りのクラブにEMMAくんがDJに来ると聞いていた。ルミナリエには関係ないけど、こんなことならEMMAくんのパーティーにでも顔出すんだったと超BADな気分だったのを今は懐かしく思い出す。
と、そんなことはいいんだけど(ーー;)その後東京でもミレナリオというのが始まった。これはちゃんとは見たことない、いつも車で周囲をぐるっと回ってビルの合間から見えるイルミネーションを覗くだけ。
私が行った頃の神戸ルミナリエは結構静かだったし、道が広い分人ごみも苦痛になるほどではなかった。うーんちょうど、去年行った祇園祭の宵山程度の感じ。うん。全体的に、あんな感じ。いい雰囲気だった。でも今じゃあまりにも人が凄いから12月23日までに終わってしまうらしい。それでも、観に行く気にならないほど混むらしい。
ミレナリオもそんななんだろうか。そう思って結局ちゃんとは見ずに終わっちゃった。去年を最後に「休止」なんだそうな。
せっかくだから、31日に周辺を車で通ってきた。クリスマスが終わって地味にはなったけど、街のイルミネーションも綺麗だったヨ。

車は停まれないのね~(泣)
最終日のミレナリオ 最終日のミレナリオ遠景ブレブレ


東京駅前。
遠すぎるよ~。2005大晦日の東京駅

近すぎるよ~!(ーー;)2005東京駅前のミレナリオ


車で流してたのは、UNDISCOVERED IBIZA 3。前にも触れてると思うけどホントの名盤!隠れた超名盤。以前弟と妹にこのCDを聴かせたところ二人とも自分で買ってそれ以来ずっと自分の車に常設してる。IBIZAといっても真冬でも春でも秋でも合うし、海でも山でも都会でも家でも朝でも昼でも夜中でも仕事中でもバカンスでも・・・いついかなるシチュエーションでも何故か合うんだなこれが。
後でiTunesで聴きながら新しい記事を書こうかな。今CDを入れると、この文章が全部パーになっちゃうもんね(何度かやらかしましたっ)。
★試聴は下のジャケ写をクリックしてAmazonの商品ページに飛んで!(ワタクシのディスクレビューもあり!)だけどここだけの話、買うならHMV。Amazonは在庫切れでしかもこのCDは相場より高いです。このCDはUNDISCOVEREDシリーズでは唯一安いし在庫も豊富なのだ。

北斗物語のこと 完結編

昔、自作の小説「北斗物語」のサントラというものを考えてみたことがある。前述の年末の大風邪の直前に、その中から簡単にCDを引っ張り出せる曲だけiTunesに集めてみた。80年代末のゴス独特のベタベタな泣きのハードロックラブバラード「December」で始まるこのセットリストは時期的にも心情的にも良かった。
と思いきや、入院する勢いの体調不良に突入・・・。心情なんか吹っ飛んで、とにかく耳障りの良さだけが残って小さい音でずっと流れ続けていた(実際には突然ダウンしてPCはその時の状態まま数日間放置してあった)この「サントラ」を紹介しておかなきゃね。
時代考証から古い曲ばかりだけど、BLACKBOXなんか今でも聴ける、「Strike It Up」みたいのはさすがに時代感が漂うというか90年頃の流行独特の曲構成で懐かしいばかりだけど、今となってはむしろ「Ghost Box」みたいなスムースジャズは驚愕だ。・・・我々は一体何をしてるんだろうと思っちゃう。何の進歩もないどころかそれにも気付かず、とうの昔に確立されてた音を取り上げては最先端を気取り続けてるだけの気がしてくる。ロックの曲ではマイブラはやっぱり今聴いても凄い。この音をJ-POPの先鋭が今でも誇らしげにやって、それを最先端と思い込んでる大衆がいたりする。未だに世界の何処からもマイブラを超えるバンドは出て来てない。カコはそう思う。

  • All About Eve「December」(アルバム「Scarlet And Other Stories」より)
  • Liane Foly「Doucement(Bonus Track)」(アルバム「Sweet Mystery」より)
  • Liane Foly「A Trace Of You (Doucement)」(アルバム「Sweet Mystery」より)
  • Enigma「Principles Of Lust」(アルバム「MCMXC A.D.」より)
  • Patachou/パタシュウ「パリのいたずらっこ」(V.A.「Chanson De Paris 2」より)
  • Francis Lemarque/フランシス・ルマルク「マルジョレーヌ」(V.A.「Chanson De Paris 2」より)
  • Christian Death「Ashes (Pt.1)」(アルバム「Ashes」より)
  • Black Box「Strike It Up」(アルバム「Dreamland」より)
  • Black Box「Ghost Box」(アルバム「Dreamland」より)
  • Black Box「Dreamland」(アルバム「Dreamland」より)
  • Enigma「Principles Of Lust (Everlasting Lust)」(アルバム「MCMXC A.D.」より)
  • Christian Death feat.Valor「1983(C.D.)」(アルバム「Scriptures」より)
  • Christian Death「Luxury Of Tears」(アルバム「Ashes」より)
  • Christian Death「When I Was Bed」(アルバム「Ashes」より)
  • London After Midnight「Sacrifice」(アルバム「Selected Scenes From The End Of The World」より)
  • My Bloody Valentine「I Only Said」(アルバム「Loveless」より)
  • Jacqueline François/ジャクリーヌ・フランソワ「愛の賛歌」(V.A.「Chanson De Paris 2」より)
  • Whitney Houston「I Have Nothing」(O.S.T.「The Bodyguard」より)
  • Whitney Houston「I Will Always Love You」(O.S.T.「The Bodyguard」より)
  • Neutron 9000「Cherry Petals」(アルバム「Walrus」より)
  • Enigma「The CROSS Of Changes」(アルバム「The Cross Of Changes」より)
  • Enigma「Out From The Deep」(アルバム「The Cross Of Changes」より)
  • 及川光博「バラ色の人生」(アルバム「ニヒリズム - Mitsuhiro Oikawa Greatest Hits 90's」より)

「北斗物語」は自分の下北沢時代の始まりから終焉までを結構事実に忠実に書いたものだ。例えばBlack Box「Strike It Up」は実際に芝浦GOLDでのコニーのパーティー(クラバーの先駆者の人には懐かしい?)での妖しいパフォーマンスショウでかかっていた曲。
さて、その「北斗物語」に、シモキタを去る時の描写がある。夜明けにしかも茶沢通りでタクシーを拾うことは不可能に近い(今は知らないけど)。それを無理矢理拾ってシモキタを身一つで夜逃げ状態で脱出した時の描写がある。
「今何時。」
運転手は少々怪訝な顔で、まだ五時前だけど始発は出ている、と言った。私はそれを無視して
「じゃあ、赤坂。」
赤坂までどうやって行くのか、どの位かかるのかも知ったことではなかった。
「赤坂見附の交差点を月世界通りに入ってくれる?」
月世界通り? お客さん古いこと言うねえ、と運転手が笑う。それは「田町通り」という名の通りの別称だった。その辺が華やかな歓楽街だったのはもう過去の話だろう。私が二十歳の頃には既に赤坂は廃れていた。だが「月世界通り」にはかつて文化人の通った日本初のディスコ「ムゲン」があり、その隣りには同経営でロック専門の高級ディスコ「ビブロス」があった。「ビブロス」には、来日するロック・スターが必ず訪れた。そこには一流グルーピーたちや外国人モデル、それに私の最初のバンド仲間だった派手好きな連中が、毎夜集まったものだった。
大東京。夜明け前。
もう少しだけ空が白んで来るといいのに。よく見えるようにだ。
郷愁さえ感じることが出来ないほど遠い昔の景色。その上、その景色は今はもう、まるで残っていなかった。多分所々が少しずつ変わっただけなのだろうが、そういうことで総てが変わってしまう。「ビブロス」は何年か前に閉鎖されているし、今となっては何処にあったのかさえ判らず終いだった。
「どの辺ですか。」
「ごめん。やっぱり六本木に行ってくれる?」
「…六本木、ね。」
「ああ、その前に、青山通りと表参道も通ってみたいんだけど・・・悪いけど。」
運転手は答えなかった。もうクリスマス・シーズンの並木のライティングは始まったろうか。いつか真夜中に見た、ライトでいっぱいの並木道。行ったこともないシャンゼリゼ通りを思い、うっとりしたものだ。
 青山通りにあったはずのタワーホールという場所はもう見つからず、表参道も変わり果てている。
(中略)
私は六本木の交差点で車を降りた。予算オーバーだ。でもここから電車で、昔よくそうしたように、帰るのも悪くない。私の街。私のバビロン。バビロンは、わりかし冴えない夜明けを迎えつつある。人通りもまばらで、そのまばらな人通りの見てくれも、冴えない。土曜の朝でもこんなに廃れているのだ。時代は終わった。私はふと、ガラス張りの壁に映る自分の姿に目をやった。
もう若くない。
でも、それも悪くない。
「バイバイ、バビロン。」
私は人気のない夜明けの六本木を歩きながら、そう呟き、微笑んだ。
帰る場所はもう何処にも残っていなかった。今、私は全てを手放したのだ。


この文章が10年前に書かれた物である事を再び付け足して、終わりにしよう。
それから10年。失われたと思っていた故郷はあった。変わり果てて荒み果ててはいたが、それは残っていた。そこに今、私はいる。

写真は麻布に現存する「ビブロス」。一昨日撮った。ちなみにここと赤坂にあったビブロスとは関係がないらしい(自爆)
BYBLOSAZABU

早くもChristmas Chill

私の好きなKONTORのChillシリーズ。その中でも毎年今頃発売されてわりと安いし(海外から入手すれば)なかなかいい雰囲気なのが、KONTOR CHRISTMAS CHILL -The Reindeer Room
今年で三作目になるんだけど、私が手に入れたのはまだ最初の2004年版だけ。
伝統的なクリスマスソングをお洒落でロマンティックなフューチャージャズやラウンジにアレンジしたものや、クリスマスシーズンのイメージで作られたアンビエントな曲などが実に幻想的な感じでセレクトされている。Kontorのコンピの中でもかなりいい出来ではないかと思う。
サブタイトルが「トナカイの部屋」というとおり、これはクリスマスイブの夜を自分の部屋でマッタリと過ごす感じにピッタリ。
まだクリスマスには早いとはいえ。
日本ではもう今月始めからクリスマスムードだけど、外国の一部の人種はこれを見て「君らはユダヤか」と皮肉を言うという。ユダヤはクリスマスツリーを早くから飾るそうだ。日本も年々早くなるような気はするけど・・・。
でも、次いつ会えるか判らないような人とたまたま会える時に街がクリスマスの飾りで一杯だったりするのは実に嬉しいことだなあ。と、先日思った。これでクリスマス近くに会いたくても会えないという場合も、何だかクリスマス的なロマンチックな記憶が残るもんネ。

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